トイレットペーパーの使用量を減らす作戦
オシッコクロスの回で紹介した登山用のオシッコクロスを真似て、自宅で使う用のトイレットクロスを購入した。私にしては珍しく新品購入、手に入りにくいし、気になる素材はきちんと新品から触って使いたい。
購入したのは竹布(たけふ)。竹と水だけを原料にしたレーヨン繊維で織られています。
レーヨン?そう、化学繊維です。化学繊維の中にも種類があって、レーヨンは再生繊維といわれる種類に属します。植物の中のセルロース繊維を化学的な方法で液体状にして取り出し、再び糸状にしたものです。
なので原料は天然だけど、化学的な方法で作られたもの、という事になります。生分解性があるので、廃棄に対してのストレスはないですね。
で、なぜこの竹布を選んだかというとなんかすごいらしいんです。
まずは抗菌性
竹は元々竹筒として食品の保存に使われたりする高い抗菌性のある植物です。天然の抗菌素材です。試験結果では雑菌を綿と竹布に接種したところ、綿は100倍に増え、竹は菌が死滅したそうです。お風呂場に濡れたままおいといてもカビが生えなかったという話も聞きました。マジ!
それに防臭性の高さに加え吸水性は綿の2倍、また竹は綿と違い農薬や化学肥料などを使う事なく栽培できるエコな素材でもあります。(でも生産過程は普通にでっかい工場で色んな薬剤を使うなどして作られていると思う)
トイレットクロスには必要ないけど、静電気が発生しにくい、遠赤外線発生量が多いなどがあります。ちなみに竹布というのは一社の独自開発商品ですので、竹繊維が入っている他の製品とは異なります、ここ重要です。
詳しく知りたい方は
TAKEFUの特徴”>TAKEFU Official Onlineshop>TAKEFUの特徴からご覧ください。
使い方
使い方も何もないんですが、トイレットペーパーの使用量を減らしたいのと、基本的には水で洗った方が清潔だと思っているので、ウォッシュレットを使った後の拭き取りに使いたいと思っています。お風呂の前にトイレに入ったらそれを回収し、お風呂場で一度予洗いしてから洗濯機にポン!でどうかな?それなら毎日できそう。そして生理中や大の後はとりあえずやめよう、洗うのは一日一回だけにしたいし、トイレを共有する家族の抵抗感もあるだろうから。
もし、ウォシュレットがない家に引越したら外国式に水差し置いといて洗お。
しかし、この竹布の布ナプキンSサイズ、一枚440円します。洗い替えで2枚購入プラス送料で合計1,060円。年間のトイレットペーパー代って2,000円いかないと思うので、元をとることを考えると長い道のりである。
でもこうやって生活の中で買わなくてもいい部分が増えると、なんだか嬉しいんだよね~!
また使用後のレポートも書きたいと思います。めっちゃ黄ばんでたりとかしてたらどうしよ。。
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