プレーティングセーター

袖のリブはプレーティングしていない状態。他はプレーティングしているのでオレンジの糸が後ろに隠れている

編み機の説明ページでも少し書きましたが、手編みになくて機械にあるという珍しい技術にプレーティングという技術があります。

これは、靴下などでよく使われている技法で、裏側にゴム糸など表に出したくない糸を隠しながら編んでくれるという技術です。

赤い糸が主糸、ピンクが添え糸。ずらして糸口にいれて、編まれるタイミングをずらす

だいたい隠す方の糸が細く、テンションもキツめに編んでいきます。

その技術を使ってセーターを編み機で編みました。

ちなみにこれは70代後半の母のリクエストで作った家着用のセーターです。

料理の時に危なくないように袖だけ細目にしました。
後の方がちょっと長くなるようにしてみましたが、リブの長さを途中で短く変更したのでなんか変になってしまいました。。。

それに右肩の一部分でプレーティングが上手くできてなくてラインが入ってしまいました、母はそれがいいと喜んでいるので結果オーライ!で。

DATA:
プレーティングセーター
作成年月日:2024.02.22
作成者:Wakana.I
混率:W80N20
編み機:silver SK2200 6.5mm
トルソー:婦人9号

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