好きな事だけして生きていく

毎年元旦に今年の目標を決めていましたが今年はそれをやめました。

今年は自分の好きな事だけをしていく決心をしたのでそれについて今日は書きます。

目標を決めない理由

理由は2つあって、まず目標を決めると範囲が決まってしまうからです。

自分の想像もしないような飛躍を今年私は遂げたいと思っています。

どんな人に出会い、どんな事が起こるか、とてもワクワクしています。

もう一つの理由は、目標を決めるとそれを遂げねばならない、と思ってしまうからです。

今年は自分の好きな事を思う存分やりまくりたい、そして楽しくなくなったら執着せずやめる、それをただ繰り返し、ずーっっと楽しい事しかしてないやん!ワタシ!みたいな感じで生きていけるか実験する年にしたいのです。

そうすると、今年の年末はどんな状態になっているのでしょうか?

分からないから目標は決めなかったのです。

そしてその為に今のニットの下請けを辞める事にしました。今やってる超急ぎのカーディガン80枚を納品したら一旦終わりです。

もうじき、もうじき、来週中には終われるはず。

仕事をくれている師匠には迷惑かけますが、私の事も分かってくれているので、快く応援してくれ無事にひと区切りつけそうです。

ということで、マルシェなど細かいものをのぞきほぼ無収入になります。

それだけ聞くと一体どんな非常識な無責任ババアだと思われそうですが、これは去年一年色々積上げやってきた流れでこうなったので思いつきでやってるわけではなく、人生を賭けた真剣な取組みなのです!

少しずつ私の考えやその時の状況を書き記していきますので、どうぞ応援してくださーい!

とりあえず、今年はニット!編んで編んで編みまくる予定です!楽しみにしていてくれたら嬉しいです!!

むいてない事はしない

私にはむいてませんでしたっテヘッ

これを読んでニットの下請けだって好きな事じゃなかったのか?

と思われた方もいるかもしれません。

私も繊維の仕事だし、自分の好きなペースでやれるし、好きな仕事だと思っていました。

が、

人から言われたものを決まりどうりに作る、ずっと同じものを作り続ける、エンドユーザーの顔が見えないものを作る

という仕事はどうもむいてない、、ということに、最近やっと気づいたのです!

繊維の学生時代、私は出すもの全部、賞をもらったり、最終審査を通って販売まで繋げたりしました。会社員時代もコンテストで賞をいっぱい取りました。

でも、言われた仕事をやるとミスばかり、会社員時代も今の仕事でもそうです。

だから、私は賞とかテストを通過するのが得意なだけで、人間としては仕事が出来ない人間だと思っていました。

センスも才能も事務能力も基本的コミュニケーション能力もなく、だから駄目なんだ、と年末くらいまでは思っていました。

が、なんかふとした瞬間に、私が駄目な人間と思わず、私にはむいてない、と思うことにしたらどうだろう?とスイッチをパチン!と切り替えてみたんです。

自分で考えたものを自分のやり方で作る方が人も喜んで認めてくれたんだから、そっちのほうがむいてるのでは??!

そう考えたら、なんかとても全てがスッキリハマり、納得できて、気持ちが楽になりました。

薄々はずっと感づいていたのですが、最近色々模索してあがいていた結果、スイッチの完全切替に成功しました。

むいてない事をしなくても、もっと得意な事をやるほうが、自分も周りもきっといい。

こんな事に気づくのに15年もかかってしまいました。

今までずっと自分を責め続けていましたが、むいてなかったのね、ワハハ!と笑いとばし自分をなぐさめ、また成長できました(というかそれを実践していく勇気がでた)。

誰でも陥りがちな罠、なのではないでしょうか?私にはこれ、むいてないわーと一度思考を変えてみるの、おすすめです。


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