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栗の渋皮で草木染め

前回と同じ時に幼稚園で栗のイガを使った草木染もしていた。

一番左が栗イガの鉄媒染、その隣がアルミ媒染(綿布)

いかにも栗っぽいベージュ系の色。

でもそれよりもっと前に草木染ママ友が「渋皮煮をやった時に出た煮汁がすごく濃いい赤が出て、染まるんじゃないかと思ってやったらピンクに染まったのー」という話をしていた。

むむっピンク!ピンクは娘の好きな色なので是非やってみたい!

しかし栗・・。料理したことないなー・・めんどくさそう。

と思ってたら、仕事のお手伝いに来てくれているIちゃんから偶然栗をもらった。

やるっきゃない!

とりあえず渋皮煮を作る

Iちゃんに栗の鬼皮の剥き方を教わるところから始め、結局一日かかって渋皮煮が出来た。

渋川がついた状態の実を重曹を入れて3回煮たけど、確かに3回目になってもすごい農赤。
この日はもう渋皮煮で精いっぱいだったので煮汁だけ冷蔵庫で保管した。
栗のお菓子が高い訳がよーく分かりました、もう今後渋皮煮を一人ですることはないだろう・・疲れた。

渋皮煮のお味?私にしては上出来でした!食べれた!

煮汁で原毛を染める

栗の渋皮煮の煮汁 2L

原毛300g 

アルミ媒染3%(60℃20分)

今回も玉ねぎの皮と同様、簡略化したやり方で。

この時、きちんとペーハーを測らなかったが、重曹がかなり入っているのでアルカリ性に偏っていたんじゃないかと思う。

予想よりピンクが薄かったので、そのせいじゃないかと妄想し、きちんと測れば良かったー!と悔しい思いをした。

この時はさえさんたちが来ていて興奮して朝から草木染とベンガラ染を一気に8色くらい染めた時だった。バタバタだったけど、いっぱい染めて楽しかった。

その後朝ごはんに、「草木染したかったから初めて渋皮煮を作ったの」と言って渋皮煮を出すと、「こっちが副産物なんかーい!」と言って笑ってもらえた。

一度冷凍すると細胞壁が壊れて染液が抽出しやすくなるらしい

さらに冷蔵庫には、玉ねぎの皮や栗やヨウシュヤマゴボウの染液、冷凍庫にはマリーゴールド、茄子の皮、タンポポなど。

「染色道具でいっぱい!人によって冷蔵庫の使い方が違うもんだね~」と言われ、確かに他人の冷蔵庫の使い方って見たら面白いかも!と思った。

なぜかツツジの生垣の上でなんでも干したがる私

さえさんたちみたいに冷蔵庫がない生活に憧れていたけど、現状では草木染に大活躍しているなぁ。

さえさんたちが来た時のお話はこちら

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