いつも私がお世話になっている、パーマカルチャー研究所のさえママと娘さんの小雪ちゃんが、なんとやまんばのお家まで逆出張で編物教室に来てくれました!!
きっかけは木枠
お二人は先日全国テレビにも出演された、今の自給自足界隈では知られた存在。
衣食住すべて、知恵と工夫で出来る範囲で、と言いながらすごい高いレベルで自給されてて、しかもそれをいつも丁寧に発信されていてなんでそんな事できるんだろう?と感心してばかり。
そんなさえさんとは、服の自給されてることもあって繊維トークがはずみ、私のメルマガも読んでいただいて以前からやりとりがありました。
きっかけは、私が贈った木枠の織り機。
小雪ちゃんはそれですぐにシルバニアファミリーのマットを織ってくれました。
それを見たさえさんが、「小雪に手しごとの灯火が点いたように思うから、それをあと押し出来たら」と、いうことで私のところにわざわざやってきてくれたのです!
なんとありがたい。
やまんば作の編みぐるみ
私が編物教室の生徒を募集しているので今回は編物メインです。
小雪ちゃんの希望は鳥のあみぐるみ。
そっかそっか。あみぐるみ、、、あんまし作った事ないなー
とりあえずお迎えの朝に(!)急遽鳥を1羽あみあみ
あれ?なんか?でかいし(希望の鳥は手乗りサイズ)
。。。ゆ、幽霊?
編物教室でやったこと
ふたりが到着!
幽霊の編みぐるみで爆笑し、肩の力を抜ききってから教室はスタート。
生徒の小雪ちゃんは10歳、編物は初めて。
鎖編みをかぎ針、指、腕などで体験。
作った鎖であやとり紐を作ったり、ののやんの鎖編みで座布団を編んだりして遊びました。
お母さん生徒のさえさんは、編み図が読む気しないのよーと言いながら、既にかぎ針を持つ手がなめらかに動いている。
一緒に編み図を読解しながら、細編みで、カゴを編んだり、きのこのキーホルダーを編んだりしました。
それ以外の手しごとも
他にも東京スピニングパーティーで仕入れてきた組立式織り機で織物をしたり、羊ぼんぼんキーホルダーを作ったり、編物以外の手しごとにも少し触れてもらいました。
次はなんと小雪ちゃんが私たちにおやつを作ってくれました。パウンドケーキにお団子。
次々と私が出す賞味期限切れの材料を、「こんなに家族同然の扱いで歓迎してくれる家はない」と笑いながら受け入れてくれる二人。。やさちい~(ごめんね)
でも5年前の賞味期限のバニラエッセンスはさすがに出さなかったよ。
ケーキもお団子もとても美味しく、2歳から包丁を持っている小さい料理人のお味を堪能させてもらいました。
家にお仕事に来ていたIちゃんも一緒にみんなで女子会して本当に楽しかった。
二人が来ている間、ずっとわくわくしていて、朝2時頃に起きてしまい、草木染をしたり、同じく早く起きてきたさえさんと二人でべらべらお話したり、ラジオ体操したり。
ウキウキるんるんが止まらず、あれもこれも一緒にやりたいやりたいとまるで子供の様になっていた5日間でした。
ネットで知り合った仲間とこういう風に実際に会って過ごすなんて、少し前まで想像もしていなかったし、ずっと遠いところに、日本の色んな所に、こうやって仲良くしてくれる仲間がいるんだと改めて実感できた。
勇気をもって踏み出した一歩、決断して良かった!
さえさん、小雪ちゃん、遠いところ来てくれてありがとう。
そして私は、パーマカルチャー研究所の「遊暮働学」を応援しています。
皆が好きな事をして暮らせるようになるからね。