花壇やら畑の虫除けやら色んな所で活躍するマリーゴールド。
草木染めでも定番中の定番。
でも私は染めた事がなかったので、初めて染めてみました。
マリーゴールドは強い
セルトレーに種を蒔き、綿のコンパニオンプランツにと隣に定植すると、メインの綿を押し退けてわっさわっさ。
なんか、よく見るマリーゴールドと違う。。自分が買ったマリーゴールドの品種が良くわからないけど、とにかくデカくて強い。
花を摘んで冷凍庫に保管したが、ふと見るとまた「倍返しだ!」と言わんばかりに、花が増えて咲き返す。
「おーまた増えたありがとう」摘む
「倍返しだ!」
「げっ!もう冷凍庫いっぱいだけど」摘む
「倍返しだ!!」
どこまで増えんねん!
と、夏終わりくらいからずっと彼らとやりあっている。
とにかく彼らはたくましい!
ほんで君らどんな色?
マリーゴールドで草木染め
マリーゴールド(冷凍) 820g
原毛300gずつ
アルミ媒染3%(60℃20分)(中)
鉄媒染(60℃20分)(中)
これも玉ねぎ、栗と同じやり方で染めた
思ったより強い色が出た!想像では花の色より少し薄めのヤマブキっぽい色かなーとか思ったが、カーキに近い色。
さすがやつらだな、、と思った。
冷凍しておくと、パラパラと小さく崩しやすいし、細胞壁も壊れて染液も良く出そうだが、冷凍庫の容量はオーバー。
乾燥マリーゴールドを使っている人も沢山いるので今後は乾燥させよう。
とにかく、ほんとに使える花だ、いつまで咲き続けてくれるのだろう?
草木染をやり始めてから、家の庭が宝の山に見えるようになりました。
庭に出る時間も長くなり、季節の移ろいを肌と色で感じています。
最初は難しく考えていた染色も、一期一会の色の出会いが面白く、自分の生活に合うやり方で、楽しく、簡単に取り入れられるようになってきました。
そんな染色のお話もメルマガでしています、皆さんの手づくりを応援する無料メルマガですので良かったら読んでみてくださいね。