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ヨウシュヤマゴボウで草木染め

幼稚園でヨウシュヤマゴボウも染めていた

一番右がヨウシュヤマゴボウ

私はこの時遅刻していったのでどんなやり方をしたか詳しく把握していないが、温度はあげずに実を潰した染液にミョウバン媒染を入れていたと思う。

ものすごい濃い色の染液だったが、綿もウールも洗いの段階で色がサーッと綺麗に抜けてしまいほぼ失敗に終わった。

長時間浸ける方法

家にもヨウシュヤマゴボウが今年元気に育ち、予め実を潰しておいたものを冷蔵庫に保存していた。房は取り除いた。

ヨウシュヤマゴボウ(実を潰したもの) 約290g 

原毛300g 

アルミ媒染3%(60℃20分)(先)

英語でインクベリーっていうくらいだからすごい色
この袋を使うと小さな種も取り除ける

幼稚園では浸け置きする時間がなかったからでは?と思いミョウバンで先媒染した後、染液に3日間漬け置きしてみることにした。

ギリギリ水に浸るくらいまで染液を水で薄めた

ががーん!

やっぱりかなり色落ちしちゃった!

原毛なので、なんとか色のついてるところをピックアップしてカーディングしてぼんぼん羊のワークショップはできた。

一番左側の列の下の方がヨウシュヤマゴボウ
右側羊がヨウシュヤマゴボウ

でも、やっぱり子供たちはこのピンクが大好き。この色をもっと増産したいと思い、ギリギリ残っていたヨウシュヤマゴボウでもう一回染め直すことにした。

同浴媒染で重ね染め

今度はデータをとってない。

ある分だけ採ってきて潰し、染液を作り、原毛の3%程度のミョウバンを一緒に混ぜた。

その中に一度染めた原毛を3日間漬け置いた。

ついでにヨウシュヤマゴボウで染めたランチョンマットも色が抜けたまま使ってたので、下処理はしてないが、一緒に漬け置きしてみた。

結果羊毛はまだ色が抜けた部分もあるが、まあまあ染まったかな。

ランチョンマットは全然染まらなかっただけでなく、漬け置きしている間に繊維の中に謎のつぶつぶがめり込んでしまい、洗濯してももう取れなかった。

これは元夫が使っていて(私たちは綺麗に染まったのを使っている)、「染め直すよ」と言って期待させていたのに、結果を見せたら「雑巾かと思った」と落胆していた(でもその「雑巾」の上で健気にご飯を食べている)。

3日間染め置いている間に小蝿もプンプン飛び回り、なんだかうーん、という感じ。

どうやったら上手く染められるのだろう?

染液をとった後のヨウシュヤマゴボウを鶏庭に投げ込んでおいたらヒヨコがつついた。

くちばしも足も紫色に染まった!

こんな感じだから染める時に服についたらどうしよう〜!とか思うかもしれないけど、大丈夫、全部抜ける涙

ヒヨコもすっかり元通りになってます。

あの綺麗な色をそのままとっておけたらどんなにいいだろう。

草木染をやり始めてから、家の庭が宝の山に見えるようになりました。

庭に出る時間も長くなり、季節の移ろいを肌と色で感じています。

最初は難しく考えていた染色も、一期一会の色の出会いが面白く、自分の生活に合うやり方で、楽しく、簡単に取り入れられるようになってきました。

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