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ニードルワーク 形にするコツ

娘は鬼のお面を作って豆まきしてきた。立春ですね~

幼稚園の手仕事講座はいつも人気で空きがあれば参加している。

今回は羊毛の吊るし雛。

2回に分けて一本の吊るし雛を作る。毎年参加して一本ずつ増やしていくそうでまだまだ先は長い。

ニードルワークのコツ

手前は完成した毬。お団子と毬ひとつ、次回までの宿題

私はニードルワークに慣れていないので先生のアドバイスに加えて手元をよーく見ていた。

羊毛が柔らかいうちは穴が開くから深刺ししないこと、ある程度固くなってからならオッケー。

ニードルは刺した方向に縮んでいくこと。

そして先生は羊毛の繊維一本一本の動きを丁寧に制御していて、一番驚いたのがニードルのシャフト?部分でサッサッと羊毛を軽く撫でるようにし、端の余分な羊毛を落ち着かせていた。

グサグサ刺して固めるだけじゃないんだ…

いつも作品の風合いが表情豊かだな〜と感じていたがなるほどと思った。

頭の中に思い浮かべる

今日一番難しいのはハト。

「頭の中にハトの形をよーく思い浮かべてね。頭の中にある形が手を使って外に出るんだから」

という話をしてくれた。

私の専門であるテキスタイルも3Dだけどそこまで立体を要求されたことはないから、ちょっとエッ!できるかな?と思った。

同時に、だから私は羊毛のニードルワークに壁?を感じていたんだと思った。
同じ繊維でもこれは彫刻とかに近い、ほぼ未知の分野。

先生も

「動物を作るのは難しくって。。それでだんだん動物を作る講座も少なくなってきちゃったのよね~」

と話してくれた。

でも面白いな〜!頭の中の形を手で取り出すなんて!
自分に出来るかとてもワクワクした。

が、ハトを想像しようとしても毎日触れるチャボが浮かんでくる…

「えっワタシ・・?」ちがうちがう!でてこないでー

先生が

「鳩サブレ思い出して!」

と応援してくれる。

サブレサブレ…ハトハト…

「ん?呼んだ?」出てくんなーっ!

とチャボとハトを交互に思い浮かべながら頭からとりだしたのがこれ。

どうですか?

ハト?チャボ?サブレ?

これからは、娘と一緒に粘土をやる時も形を取り出す練習してみようと思った。

↓追記で完成した写真も掲載しておきます

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