オシッコクロス

山の中でのトイレットペーパー問題

本屋さんで絵本を読めるスペースもあった

昨日は大垣城公園で月1で行われているフリーマーケットへ娘と二人で行ってきた。

そこで気になるものを発見!登山用のオシッコクロス、だそうです。詳しくはこちら https://kulaclothjpn.square.site/

チラシだけもらってきた

ハンドタオルより小さいサイズの四角い布にストラップとスナップボタンがついていて、半分に、折った形でザックに付けれる様になっている。中は細かい凹凸のある黒色。外側はカラフルなデザイン。

内側の生地が竹繊維と銀イオンを配合した、ダブル抗菌作用のある生地をしていて、拭いても臭いが出ない、日光の作用で滅菌もできるというもので、日帰りトレッキングなら洗わずに持ち帰り家で洗濯すればいいとのこと。

何日かかけて入るなら、臭いが気になった時点で洗う、というシンプルな考え。

へーー!!!こんなの出たんだ!

苦痛だった山のでのオシッコ

この時は漏らしてない

私はかなりハードな山岳会に入っていたので、とにかく女であることが不利だった。荷物も男より持てない、スピードも遅い、パーティーの中にいるだけでお荷物になってるのでは、といつも気になっていた。

オシッコするときも、隠れて、荷物を降ろしてしゃがむ、トイレットペーパーを出す、拭く、トイレットペーパーをゴミ袋に入れる、またしまう、荷物を背負って立つ。この行為ひとつひとつが相当遅れをとるのだ。荷物は重い時なんか20キロを超える。背負うだけでもひと苦労なのに、またそれを降ろすだけでも体力を失う。

雪山の時はペーパーは要らない、雪で吸わせるのだーっ!

雪山なんか最悪だ。マイナス20℃とかの中ジェット気流の様な冷たい強風が吹く中、お尻を丸出しにしないといけないのだ!!しかも寒いからしょっちゅう行きたくなるし。

皆で交替で先頭のラッセル(雪かき)をするから列を抜ける事もできず、オシッコ漏らしてそのまま2日3日過ごした事もある。(ウール履いてたから乾くしそんなに臭わなかったと思う)大人が漏らすってすごい状況だけど、同じ会の大大大先輩は雪山でウンコ漏らせたら1人前だと言ってたらしい。その意味は未だに分からない。。

話は逸れたが、私は皆に追いつく為にいつも軽失禁対応のおりものシートを付けていて、オシッコをした後はその辺の葉っぱでサッと拭き、そのままパンツ履いていた、葉っぱがなければ拭かない。そもそもトイレに入る前からベルト緩めだす方なので、その他の動作も動きながら終わらせ、皆に追いつく頃にすべて完了していた。だから皆にほんとにしてきた?と不思議がられた、オシッコ早技選手権があれば、結構上位に食い込む自信がある。

そういえば、女性が立小便出来るアイテムなんかももう出ている。

これは山の中だけでなく、避難所や、隠れる場所がない時なんかに役立つ。使い捨てと何度でも使えるタイプがある。

私は一度でいいからあの小便小僧の様なポーズでオシッコしー!してみたかった!女子からすると憧れである。どんなに楽だろう!

トイレットペーパーは使いたくない

さて、フリマでこれを売っていたお姉さんにあれやこれや聞くと、手洗い推奨だか、2、3年は洗濯機でガンガン洗っても平気ですよ~と言ってくれて感じもいい人だったし気になるから買おうかなと思ったけど値段は3,000円超え。高い。。しかも最近はもう山に行く機会もないしな、なんか使わなくなりそうだな~と思ってやめた。でも帰ってからふと、これを家で使えばいいんじゃないか?と思った。

バックパッカーでアジアとか出た人は皆思うんじゃないだろうか?紙で拭くのって不潔じゃない?って。だいたい他の国って便器の隣に水差しみたいな容器がドンと置いてあり、手水で洗え方式だった。お風呂入って流すのと同じだから断然汚れとれるし、摩擦もない。でも洗った後ビチョビチョ。ウォシュレットの乾燥機能あるけど、乾くの待ってらんない。

買ってきたら良かった!

でも待てよ、、こないだ友達が竹布で下着を作りたいって言ってたから、ちょっと分けてもらって作ろうかな。。

竹布というのは竹100%の繊維で抗菌性が強く、濡れたままお風呂場に置いておいてもカビないらしい。

世の中のトイレットペーパーの消費が減ったら本当に素晴らしいなぁ!


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