ラジオ体操のススメ

気軽に出来る毎日ちょっとの運動

私はだいたい毎朝ラジオ体操をするのだが、少し夜型の生活が続いて出来ない日が続いていた。
そして久しぶりにラジオ体操をすると、あれ？となる。出来るはずの動きができない！

一日でもサボると、体がきちんとサボった分だけ固くなるのが実感できる。
毎日ラジオから、「体操しますよ～」と誘ってくれ、自分の体を毎日点検するいい機会なのだ。
毎日ちょっとやる、というのが本当に大事だと気づかせてくれる。

ラジオ体操はスゴイ

そもそもラジオ体操なんて、あまりにもメジャー過ぎて、あーはいはいで終わってしまうところだが、私はあえてこれをお勧めしたい。ラジオ体操はきちんと考えられた動きで、真剣にやれば全身くまなく動かす事ができ、結構運動量も多い。しかも短時間で出来る。

最初は、会社員時代に後輩男子が見るからに運動不足で不健康なので、同じ部署のチームの皆でラジオ体操を朝礼前にやろうという事になった。適当にやっていたら、会社の50台後半の大先輩が声を掛けてくれた。「僕はねぇ、もう30年近く毎日ラジオ体操をやってるよ！」その他に運動は特にしていないとの事だが、スリムで背筋も伸びている。

それで、なんとなく気になってラジオ体操を調べていってはまり、Howto本大好きな私は2冊も本を買って練習し、添付のDVDを流してラジオ体操をするようになったが、そこまで本気になってきた頃には例の不健康男子はもういない。別の健康志向な女子後輩と二人で第二までずっとやっていた。

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ちなみにラジオ体操は第一と第二があるが違いを知っているだろうか？第一と第二はそれぞれ動かす場所はだいたい同じだが、ハードさが違う。第二の方がちょっとだけ動きが難しく、ハードなのである。だから、両方やらなきゃ体を全部動かせないという訳ではないので、体が疲れている日とかは第一だけにする時もある。

テレビでラジオ体操をやっているのを見ると、軍隊的な動きでひいてしまう方もいるかもしれないが、指先まで全身彼女たちの真似をしようとしてみてほしい。ジャンプのタイミングもすべて合わせるのだ。するとどうでしょう、真似できないことに多くの人が気づきます。そしてかなり息もあがっているでしょう。

こんなささいな事でも毎日やるのとやらないのでは大きく結果は異なってくると思う。
ラジオ体操をバカにすることなかれ、これだけじゃちょっと運動量は少ないかもしれないが、というか最低限はやっておいた方がいいと思う。将来図っと自分の足で歩きたいなら。