こんな質問をいただきました。
キャリッジが重くなるってよくありますよね。
Mさんは編み機をメンテナンスしたばかりで、色々な糸を使って平編みをしていたという状況でしたので、恐らくこの場合は糸の太さや形状が針にとって編みにくい時にキャリッジが重くなったんだと思います。
そもそもどれくらいの重さが普通なの??
最初の一台しか編み機を触っていないと自分の編み機が重いか軽いか比べようがないので分からないですよね。
あくまで私の個人的な意見ですが、目安としては片腕でキャリッジを動かせるかどうか、で判断したらいいんじゃないかと思います。
両手で足を踏ん張って、はもう重い証拠です。
更に思いっきり力を入れて、机も動いてしまって、、、までいくと重すぎで継続不可能です。
明らかに問題アリアリです。
いつも重いorいつもは軽い
やっぱり私の編み機はキャリッジが重いわ!と思ったら次の順番で原因を突き止めていきましょう。
いつも重たい
いつも重いなら、編み機のメンテナンスが必要です。
・油を差す
・ゴミのつまり
・針の錆
・編み機の傷
・キャリッジの動作確認
などなど一度見直す必要があります。
右行きは軽いけど、左行きは重い。
こういう場合も整備に不備がある事が多いです。
いつもは軽いけど特定の時に重くなる
こういう場合は糸や編み組織に原因があることが多いです。
・糸道に原因がある
・糸の太さが合っていない
・糸の形状が編みにくい
・編み組織に問題がある
・オモリが重すぎる
この辺を一度見直してみましょう!
比較して考察する
何か問題があったら色々な状況を自分で作って比較して考え、原因を突き止めていきましょう。
こっちの糸がダメならあっちの糸で試してみる
こっちの組織がダメならあっちの組織で試してみる
こんな感じで色々試して編み機の様子を探っていくと、編み機がどんな糸と相性がいいのか、どれくらいの太さが編みやすいのか体感して分かっていく様になりますよ。
色々試してみてくださいね!
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昨日もひら編みをしていたのですが、毛糸によってキャリッジがすごく重くなることがありました。
キャリッジが重くなるのは
・毛糸の素材によるのか?
・太さが太すぎるのか?
・キャリッジの必要な所にミシン油が届いていないのか?
・他の原因もあるのか?
教えてください