友達のあだなではありません。
やまんばは新商品を開発しました!
その名も!”ののやん”
という極太糸です。
ののやんとは
家庭用編み機で作った極太糸で、編物工場で余った糸をリサイクルして作っています。
太い紐の様に見えますが、両端がくるんと丸まっているだけで、伸ばすと平たい生地です。
リリヤン糸と作り方は似ていますが、リリヤンは円筒状で、ののやんは半円。
「リ」の半分だから「ノ」。リリヤンじゃなくてノノヤン。
断面の形状も平仮名の「の」に似てるので「ののやん」にしました。
でも、、、もっといい名前があったら変えるかもしれません!
元々かばんを作る時に紐として利用していましたが、もっともっと長く編んで糸にする事を思いつきました。
単純だけど、超ナイスアイデアじゃない?
ののやんの特徴
なんで超いいのかって、ののやんは太くてすぐ編めるので、何度でもほどいて編み直しがしやすいのです。例えば・・
【使用例】
・今日は三つ編みストールに、今日は四角いスヌードに!
首回りのアイテムならお出かけ前の3分で編めちゃう、というか編まずに巻いておくだけでもイイ!その日の気分によって違う形を編んで、オシャレのアクセントに。
編み針なんていらないよ。
・ちょっと入れ物が欲しい?ちょっと座布団が欲しい?すぐ編んで進ぜよう!
その場で必要なものをさっと作れる。
そしてすぐ編めるからほどくのに抵抗もない。す
何にでも形を変える、バーバパパ状態。
・編物が分からない?
テキトーでいいんだ!くるくるこねこねやってたら何かになる、そんなんでも可愛いし楽しい!
子供の指遊びに最適です。遊び終わったらまた紐に戻して飾っておいてね。
編目が見やすいから編物の練習にも超おすすめです!
・なんならののやんもほどけます。
ののやんは一本の繋がった糸で出来ています。
ののやんになんか飽きたなーと思ったら、ののやんをほどいて元の糸に戻せます。
ほどいた糸でセーターなど別のものを編んで、一人リサイクル!?できますよ。※ウールを縮絨させて作った糸はほどきにくいです。
ね、めっちゃ簡単で、めっちゃ楽しくて、エコ!でしょ?
ちなみに、私が扱う残糸は編物工場から出たものですが、そこの社長でもある師匠は国内のトップブランドにしか商品を売っていません。
国内で職人の手でひとつひとつ作られている高級品ばかりです。
手芸店では売ってないような残糸も沢山ありますので、個人的には超お得だと思います。
ののやんの使い方
【編み方】
太いので編み針を使わずに指や腕を使って編めます。
もちろん極太糸用の編み針を使ってもいいですよ、編み目が綺麗に整います。
家にある適当な棒でも、ひと工夫すればそれで編めますよ。
【つなぎ方】
ののやんは太いので結び目が目立ちます。
途中で色を変える時や糸が足りなくなった時などは結ばずに糸を足して編むのがベター。
一番綺麗なのはひと手間ですが、ののやん同士を縫い糸でザクザク縫い合わせるか、編物が出来るなら、少し糸をほどいてはぎ合せるのがベストです。
【糸始末】
編み終わった後の糸始末は、糸の末端を編地に適当に編み込んでおけばOK!
末端が出っぱなしも面白いと思います。
【ほどき方】
ののやんは片側末端に違う糸で印をしてあります。
印のない方から編んでいくと最後に印がきます。
編物をほどくときは編み終わりから、つまり印がついているところからほどいていけばいいのです!分かりやすーい!
【糸の切り方】
途中で切りたい時は、ハサミでジョキっと切ってOK!
または端っこの糸1本をチョンと切ってそこから横方向に糸を引き抜いてください。
そして、切った部分がほどけてこないように伏目をしておいてください。
伏目が分からない方はほどいた糸の末端を編み目の全てのループに通して絞ってください。(※動画準備中)
縮絨してある糸はそのままでも大丈夫です。
購入方法
やまんばオンラインショップ、「やまんばのにしき」店よりご購入いただけます。
残糸を使っているので、一点限りのものもあります、気になるものはお早目に~!
オーダーメイドも承っております。
好きな糸で好きな長さで好きな太さでお作りします!
頼み方が良く分からない!という方でも大丈夫。
「ののやんなんか作って」と一言お問合せフォームよりメッセージ下さい!
お客様の声
お客様の声はこちらのページに掲載しております
他の極太糸との違い
ののやんと一番太さが似ている極太糸はチャンキーニットだと思います。
編み方や編むものはチャンキーニットを検索・参照するとイメージが近いものが編めると思います。
ただちょっと違いはあるのでご注意ください。
シンプルさ
チャンキーニットの素材や糸の作り方は色々あるようですが、ほとんどが無地のプレーンなものです。
太い編目がとても可愛い!というのが最大の特徴だと思いますが、それは糸がシンプルだから編目の可愛さが強調されます。
ののやんは様々な種類の糸を使っていますので、チャンキーニットをイメージしている方はなるべくシンプルでプレーンなののやんを選んでくださいね。
何度でも使える
ほとんどのチャンキーニットは一度切った箇所は元に戻りません。
ののやんは糸を切っても、また繋ぎ合わせて何度でも繰り返し使えます。他の糸と編み合わせて使う事も出来ます。
何度でもほどいて使う、を目的に作っています。
だからどんどん形を変えて、飽きずに色んな形、使い方にチャレンジして欲しいです!
軽い!
チャンキーニットは中が全部繊維なので重さがしっかりあります。
ののやんはくるくる丸まっているだけなので軽さがあります。
ボリューミーだけど重いかチャンキーニット、くるっと丸まってるだけだけど軽いか、の違いがあります。
引っ掛けに強い
チャンキーニットは色々な種類がありますが、引っ掛けに弱く、チャックや鍵、携帯のストラップなどあらゆるものに絡まってほつれが出てしまうなんてものもあります。
ののやんはそもそも毛玉にならない素材や引っ掛けても繊維がほつれる事がないですし、引っ掛けた場合でも手でほぐして元に戻ります。
以上、ののやんの紹介でした~!これからも商品を追加していきますので引き続きご覧ください!
[…] 「ののやん」は、家庭用編み機で作った極太糸で、編物工場で余った糸をリサイクルして作られています。太い紐の様に見えますが、両端がくるんと丸まっているだけで、伸ばすと平たい生地です。ののやんの詳しい説明はこちら。 […]