性教育は3歳から!と言っているけど、もっと大きいお子様がいる方に向けても沢山本があります。
親世代も性教育を受けてないから、聞かれても正しく答えられる自信がなかったり、そもそももう親とそんな話しない、というお年頃のお子さんにむけての性教育は本を使うのがスムーズだそうです。
手渡さなくても、本棚に忍ばせておけば、興味はあるので勝手に読んで学習してくれるみたいですよ!
幼児期おすすめの絵本
前回紹介した絵本、「だいじたいじどーこだ?」はプライベートゾーンを意識させる絵本だけど、これは赤ちゃんがどうやってできるかを簡単に説明してくれる本。幼児対象だけど、小学校低学年でも使えるんじゃないかと思う。とても分かり易い!
3歳から5歳までに 80%の子供が 「赤ちゃんってどこから来るの?」と 親や先生に質問する事が分っている。それくらい自分はどうやってできたのか?という事がシンプルに疑問に思うものらしい。
聞かれた時にこの本があればドギマギせずに一緒に読めるからいいですね。
前回紹介しただいじたいじどーこだも載せておきますね
前回の記事はこちらから
小学校低~中学年
マンガで分かりやすく体のしくみを説明してくれる本。男の子と女の子用がある、けどおすすめは両方買って渡すこと。
お互いの体を理解し、悩みを共有することで配慮ある優しい人になります。
男女の兄妹がいる場合は、一緒に性教育をすることをオススメします。
これは図書館にあったので私も読みました。
おもに「おちんちん」の誰にも聞けない悩みを周りの人に教えてもらいながら解決していく!という漫画です。
子供たちからのQ&Aものっていて、そんな事が疑問になるのか〜、、でも私も正しくは分からない、、と勉強になりました。
異性の子供がいるなら、親も是非読んでみて欲しいです。
これは女の子版。なぜか図書館には置いてなかった、女の子の性も大事にしてほしい。
ともあれ、自分の体つきが変わってきて、不安、疑問が沢山でてくるお年頃。そして、ネットで検索!もできるお年頃。
誰にも聞けないからネットで検索して、簡単に性産業の情報に誘い込まれた挙げ句、間違った情報を得るだけでなく変な請求書まで来るかもしれません。
疑問、不安に思う前に教えてあげておきたいですね。
小学校中〜高学年
生理ショーツ、ナプキン、ブラジャーなど親が読んでもへー!となる内容。
もう生理がきているお子さんでも一緒に読んでみてはいかがでしょうか?この先、生理ちゃんとは長〜いお付き合いになりますからね!
小学校高学年〜中学・高校
10代になってくると、どんどん世界は複雑になってきます。
自分の性について悩む子供も増えてきます。
自分の身体の性と心の性、好きになる性、表現したい性、性にはこの4つの種類があるそうです。
考えたこともなかったけど、確かにそうか。多いなぁ。
これが全てスタンダードじゃないと「皆と何か違う‥」と違和感を抱える事になりますよね。
10人に一人は性的マイノリティーと言われている時代です、我が子も実はそう思っているかもしれません。
それをあなたは受け入れる事ができますか?
そして子供に寄り添う知識がありますか?
10代になると実際セックスをし始めていく年齢に入ります。子供はいつのまにか、デキる体になっているのです!
そんな時に学校の授業では、きちんと性教育をしてくれません。セックスのセの字も出てこない。
オタマジャクシが卵に入る写真を見せるのが精一杯。どうなってんだこの国は?
そんなんでこの危険極まりない世界を歩かせますか?
どうぞ積極的に知識をつけて子供を守ってあげてください。
保護者向け
前回お伝えしたのは文章の本ですが、これは漫画で性教育を勉強できる本です。
家も元夫が全然読めてないのて買おうかな、、しぶしぶ読ませるなら漫画の方がいいかもですね‥
文章読めるならこちらもおすすめ。
どちらでも読みやすい方を是非是非是非読んでみてくださいねー!
※なおこの本の情報は私の知り合いで医師の方が主催する「ココロとカラダの育て方」というグループより提供していただいたものです。