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そこでいただいた読者様からの質問を紹介させていただきます。
編み機の選び方の回を読んでAさんにこんなご質問をいただきました。
編めることは編める!
Aさんの言うとおり、4.5mmと9mmピッチの機械が二つあれば、それくらいの番手に対応は可能です。
ただ、その中間くらいの番手を編むのはやっぱり中間の6.5mmや7mmピッチ編み機があった方が作品を作る上では綺麗に出来ると考えてください。
イメージ的には4.5と9mmピッチの編み機は、棒針でいうと1号針と10号針だけを持っている状態です。
かぎ針の場合も同様で、太さの全然違う針を二つ持っていると考えてください。
確かに細い糸から太い糸まで編める事は編めるけど、中間の太さの糸は、編み針もそれに合わせた針で編んだ方が編みやすいし、綺麗なものが編めそう・・と思いませんか?
編み機もそれは一緒です。
編み機の針の太さやフックの大きはピッチによって異なり、それぞれ適する糸の太さも変わってきます。
さらに編み機は針と針の間隔が固定されているので、横の密度の調整が効きません。
目の大きさはダイヤルで調整できますが、目と目の間隔は詰めたくても詰めれないし、緩めたくても緩められない。
そういう訳で編める糸の番手は広いけど、編み機のピッチは4つもある(大きく分けて)という事になっています。
ただ、私はこの質問をもらうまで、2台あれば広い番手がカバー出来るという発想がなかったのでなるほど!と思いました。使う目的によっては2台あればいいでしょうし。
Aさんご質問ありがとうございました!
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編み機選びですが4.5ピッチと9ピッチの機械があれば、ダイヤル調整で12番手〜1番手位の糸に対応可能なのでしょうか?