機械編み教室初日

機械編み教室が始まり、初日を無事に終えたので内容をご紹介

まずは座学。

• 編物の構造
• 編み目の見方
• 編物の三元組織
• 編み図の見方、書き方
• 編み機が編まれる仕組み

座学と聞くと難しそうに思うかもしれませんが、ののやんを使って人間編み機をしたり、編み機の前でお話したり、楽しい座学です。

その後、実際に1人ずつ編み機で表編、裏編を組合せたリンクス柄を編みました。

編んだサンプルはアイロンをかけて編み図と一緒に保管。
こうしてできる事をひとつずつ増やして自分の教科書が出来ていきます。

糸の結び方、の練習もしました。
編みや織りの結びは機結び！
これは動画もいっぱいあると思うので、糸を触る人は是非習得してみてください。
小さい結び目で早く結べますよ～

と、そんな楽しい初日でした。

編み機で最初に難しいのは、トラブルがおきた時に復帰する方法です。

誰でも最初は「どうして今機械が止まったの？！」と原因が分からず力ずくで復旧しようとして余計悪い方向にいったりします。

もちろん私も何度も被害拡大させてます、針もめっちゃ折ってます〜

でも、動画に頼る事もなく1人で切り抜けれたのは、会社で工業用電子編み機をデザインから生産、メンテナンスまで一人で全部まわしていた経験があるからです。

機械と聞くと難しい印象がありますが、その工業用の編み機に比べたらめちゃくちゃシンプルで、機械が全然ダメな私でも理解できるくらいフタを開ければなーんだ！そういう事か！となります。

編み機の基本構造や、糸のテンションのかけ方など、基本的な事を知っているかどうかで、一人で編めるスピードもぐーんとアップします。

簡単な事だけど、教えると皆とてもスッキリ！ワカッタ！とキラキラしてくれます。
今までなんとなくやってたものが分かると面白いですよね～

体験だけでもオッケーです。
是非編み機に触れに来てくださいね～

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機械編み講師を初めてだんだんそちらの話題が多くなってきました。

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