最近私は町のファミリーサポーターとして活動を始めました。
保護者のリフレッシュや仕事等で代わりにお子さんをお預かりしたり、学校などに送迎するお仕事です。
私自身も仕事が忙しい時に利用しましたが、この事業のハブとなる児童支援センターの方からお声掛けいただき、サポーターとしても活動させていただくことになりました。
一番最初は仲良しのお友達からの短時間のご依頼だったので、家の娘も大喜びであっという間に終わってしまいましたが、初めて会う親御さんはやはり図太い私でも緊張します。
今はまだ年に数える程しかないほんとに小さな活動ではありますが、念願の子供に関わるお仕事が出来て私はとても嬉しい!
さて、先日もお子さんを自宅でお預かりしました。
お母さんから「ボールが好きです、あとお掃除のコロコロも好きで、、」と申し受けてたので、ひとしきり泣いた後ボールやコロコロに加えて、たまたまIちゃんから預かっていた糸車があったので、それを回して見せてあげました。
すると、それに強烈に食いつきました。他のおもちゃをひととおり触った後はずっと回していました。
モンテッソーリの本にあった、
「自分の息子は自転車のタイヤが回転するのをずっと見ている。そんなこといつまでもしてないで外で遊びなさいと公園へ連れて行っても、むしろ元気がなくなり、また家に戻って来てずっと回し続けた。」
という回転系男児の話を思い出しました。
子供が皆、公園が好きな訳じゃない。こちらからすると何の意味もないような事ばかりやっているように見えますが、本人にとってはとても大事な時間。
自由にやらせてあげたいですね。
とはいえ、この糸車はおみやげで渡せないのよ~何か家にあるといいな。
糸車は確かに穏やかでずっと見てられる〜とは思いますが、寝食を忘れる程は出来ません。
子供って不思議〜