ゼロから編み上げたドレス ― 編み機作品が並んだ卒業研究発表会

1月末に非常勤で勤めている高校の卒業研究発表会が行われました。

この卒研のドレスを作るのに、ニットを選択した4名の3年生を去年の4月から約1年間指導してきました。
私にとっては1年間の集大成。彼らにとっては3年間の集大成の場です。

編み機は初心者だけど、洋裁・手編み・和裁などの基礎は2年間みっちり学んでいる

彼らは1年間ニットだけをしている訳ではなく、通常の授業に加え、和装や洋装の衣装も作りますし、コンテストや試験、大事な受験などものすごいタイトスケジュールの合間で編み機を覚え、ドレスを作れるようにならなければいけません。

彼らが作ったセーター。柄を入れたり形や素材にもこだわりがある

編み機とは何ぞやから始まり、基本操作、小物制作、柄の入れ方を学んでからのセーター作りまで3ヶ月間駆け足で進み、夏頃からドレス制作に入るという強行軍な内容。

構築的なニットを探求し、まずは自分の型をとることにした生徒
ビーズを編み込む技術を極めていき、職人レベルまで早くなった生徒

ドレス制作が始まるとそれぞれ自分で作りたいものを探求し、ひらすらドレスを作る行程に入ります。

今年の生徒たちは自分たちでテーマカラーの糸を染めた

ここの学校は一宮という繊維産地で長くファッションの指導をしてきた事から、設備も整っているし、先生方の知識・技術が奥深く、生徒たちがやりたいことをやれる環境が整っているな〜ととても感心する。

高校生の時からこんなレベルでモノづくりが出来るなんて、、自分もこの時期から始めていたらなぁ・・・と羨ましく思う。

私が高校生の頃は自分がやりたいことさえ分からなかった。
やりたい事がはっきりしている彼らが私にはいつも輝いて見える!

とはいえ裏でコツコツ地味に苦労もいっぱいしている

ドレス制作も後半になってくると私への質問も少なくなり、彼らは編み機を自分のものにして、自由に操りはじめる。

袋編みを連続させた生地
編み機ならではの編み方を自然にやっている
引き返し編みの技術で編んだ編み地

毎回教室に行く度に新しい作品が増えていて「なんじゃこりゃ!?すごい!!」と驚かされていた。

私の事みんなで驚かそうとしている・・?!と楽しくてたまらない。

すべて違う花のモチーフを組み合わせて作ったスカート

手編みが得意な子は手編みも組み合わせてすごいものを作ってくる。
「卒研終わったら売ってよ〜」と生徒に言ったりしていたけど、プロでも通用するレベルで圧倒されてばかりだった。

「下に下がってきちゃう・・・」着てみて始めて問題が浮上したりする

試着して、歩き方をチェックして、直してを繰り返し、本番ギリギリまで最高の舞台になる様に修正は続いた。

そしていよいよ本番!

リハーサルの合間にドレスを着た生徒と一緒に撮ってもらいました
こちらの衣装はグループでテーマを決めて制作した衣装

ニットらしさとは何か、ニットのドレスとは何か、を生徒と考えて、1年1年少しずつレベルアップしていきたいと思ったが、今年の生徒を見て想像以上に素晴らしい出来に私だけでなく周りの先生方も驚いていたと思います。

私から見て、やっぱり自分の得意なところをそれぞれが追究していたからこそ素晴らしいものが出来たと思うし、お互いの存在があったからこそ刺激を受け合いここまで出来たのではないかなと思います。

う〜〜ん本当に感動しました、素晴らしい舞台をありがとう!

ここまで作れる事も素晴らしいですし、自分の輝きを信じてどんどん大きく育てていって欲しいなと思います!

みんななら大丈夫、いつか一緒に仕事が出来る日を夢見ています^^

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高校生だから、若いからこんなに出来るのね!と思うかもしれませんが、高校生の授業は時間が限られているので、ごくごく一部の技術しか生徒には伝える事が出来ていません。
とても簡単な技法だけでもここまで作る事が出来るのです!

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衣装じゃなくて日常着にもこの面白さは生かしていく事が出来るんですよ!
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