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アイデアいっぱい!子供のお店屋さん

先日マルシェに出店してきました、一年で一番暑い大暑の日、沢山イベントがありました。

竹の水鉄砲に竹の風鈴?それに鹿威し。ミストも出してくれて子供だけじゃなく大人も涼しい~になりました。

そして何と言っても子供縁日。子供が自分でお店屋さんをする企画です。
我が家にも使わなくなったオモチャやサイズアウトした靴があったので用意しておきました。

そして当日の朝、本人にも商品を選ばせようと「今日お店屋さんするよ、要らないオモチャ持っておいで~」と声をかけると、しばらく考えた後に泣き出し「要らないものなんかない」とぐずりました。

ないならいいから、先に用意したものがあるから、と言うと、また自分の部屋に行き考え込んでいます。しばらくたって、「あった~!これ要らない」と言って持ってきたのは、

こらこらこらー!これはこの間買ったばかりのグロッケンではないか!
(高額なオモチャの為、345歳の誕生日プレゼントね!と言って渡しておいた、ケチな母が勇気を出して買った一品)

というやりとりがあり、買いたいという子が来てもちゃんと渡せるかな?と心配していた。
結構自分のオモチャへの執着はすごい。

しかし、結局娘のオモチャは周りの子供から見ると赤ちゃんすぎて誰も買いに来なかった。

娘は何も気にせず自分の売り物のオモチャでずっと遊んでいたので、自分のお店をしている事さえ忘れているのかと思っていたが、片付けを始めると娘は「誰もオモチャを買いに来ていない」と私に訴えた。

おや?オモチャ売りたいの?

片付けを進めると娘はさらに私にすがりつき、まだ片づけるな、オモチャを渡すんだとなり、隣でお店をしていたお兄さんに無理やり一つもらってもらった。

さらに自分の手に小さなオモチャを握りしめ、片付けも終わったしもう帰るよと言ってもこれを誰かにもらって欲しいと言って動かない。

仕方なくお友達に声を掛け、大きなお姉ちゃんたちが「ありがとう」と言って優しくもらってくれた。娘は満足したらしくその子供たちについて行って遊んでもらっていた。

その時は良かったなぁ~と思っていたが、振り返って考えるとなぜ、あんなにオモチャを譲れない子がお店屋さんになると変わるのだろう?と不思議に思った。

他の子供たちを見ていても、やはりすごくいい顔をしている。

自分の作ったもの、持っていたものが、他者に認められる、さらにそれを渡して喜ばれる、そしてお金を生み出す喜びもあり、良かったねと家族にも褒められる。自己肯定感半端ない!

それ以外にも、提案力、他人とのコミュニケーション力、創造性、金銭感覚や計画性、マーケティングセンスなど色んな要素が詰まっている。

何より自分でお金を自給出来たという達成感は生きていく力に直接繋がると思う。

子供がお店屋さんをするという経験はなんかすごく子供にとっていいんだな、と思った一日でした。

以下子どもたちのお店の写真をお借りして掲載させてもらいました。楽しいお店がいっぱい!

大人の私も、物を直接人に売れた時はアドレナリンでるなーと私も対面販売の喜びを少しずつですが感じています。

オーガニックマルシェみずほは、毎月第二土曜・第四日曜日に開催です。8月は第四のみです。

子供のお店も継続していくので、是非お近くの方は出店にも挑戦してみてください。

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