3歳から!絵本でプライベートゾーン

世の中に性教育をもっと普及させたい!と思ってる私。

そこに至った時の話はこちら

口・胸・お尻・性器、いわゆる水着で隠れる部分と口を合わせてプライベートゾーンと呼ぶが、そこを意識させる事から性教育は始まる。
家族にも触らせない、家族も触らない、体の中で特別大事な部分・・・

それだけでも教えなきゃ教えなきゃと思いつつ、忙しさにかまけて放置していた。

きっかけはよくある(であろう)家族の風景

そんなある日、我が家のひとコマ。

灼熱の現場仕事から帰宅した後は、お風呂までパンツ一枚で過ごす元夫。

夕飯を食べている時に、もらしたり、こぼしたりで、3歳の娘も脱いで脱いでパンツ一枚になってしまった。

二人は「一緒じゃ~ん!」と同じパン一姿に喜び二人立ち上がって小躍りし、終いには元夫が娘のパンツをずりおろし「お尻見えてますよ〜」娘「やめてください~!」と同じ事を何回もやってキャッキャ遊んでいる。

なんだこのざまは!

人に性教育だなんだ言ってる自分の家の性教育レベルは底辺じゃないか!

と唖然としたという事件があった。

いや、ほんとこれはいかん!

と、早速本を買ってふたりに与えることにした。

3歳娘の反応

最初はどんな反応するかと思って部屋に何気なく置いといた。

しかし部屋が汚すぎて目に入らなかった、、

娘を誘って一緒に読む。

大人しく最後まで聞いていたが、カラフルなパンツなどの絵に反応し、話の内容はいまいち入ってない様子。

それでも新しい本に興味はあるらしく、何回か読んでくれと言ってきた。

数回目の時に、この質問を実際に娘に向かって聞いてみた。

「パンツの中見せて」って言われたらどうしたらいいかな?

娘、くねくねしながら

「わからない、、、」

そうだよねそうだよね、パンツの中見せて!っていう状況なんて想像できないもんね。

何回も何回も繰り返してあげることが大事なんだなと思った。

著者の娘さんは繰り返し教えたら、2歳で母親にお風呂で洗われるのを嫌がるくらい、プライベートゾーンの意識が出来るようになったそうだ。

でも、これを教えてあげないと、ほんとにそうなった時も頭真っ白で「わからない」だけで被害者になるだけだろう。

条件反射で叫ぶ、逃げるが出来るようになるまで、教えてあげなきゃ。

だって犯罪は本当に身近に沢山ある!

3歳は性犯罪の対象年齢

私は小学校高学年頃に数回痴漢にあった、でも親に言えなかったなー。変な人に声かけられるとかもあった。大人になってからも帰宅直後に侵入者に玄関でいきなり押し倒され襲われそうになって警察沙汰になったこともあるし、イスラム圏でも痴漢にあって大騒ぎしたこともあった。小さいこと、覚えてないこともあると思うと私一人でも結構な数がある。

痴漢や変質者にあったり、ヒヤッとしたことない女性なんていないんじゃないかと思うくらい、皆何かしら巻き込まれてると思うけどどうでしょう?

これが自分の子供だったら?と思うと恐ろしい。

性犯罪の対象は3歳からって言われてるけど、生後半年でもレイプされる事件は世の中にある。3歳なんて充分対象、もちろん男の子も対象。

ちなみにまだ生理がきてないような小さな女の子がレイプされたらどうなると思います?

小さな子宮は激しく損傷し、死に至ります。

世界ではお金で買われて犠牲になる子供が沢山いますが、日本だって誘拐強姦などの犯罪はすぐ隣り合わせ!と私は思っています。

家でお尻出して喜んでる場合じゃないよ、まったく。私がしっかりせねば!

男性の性教育に対する反応

庭でもパン一でプールに入る娘(加工修正してます)、どこまで気を遣えばいいのか難しい。

パンツ一枚で歩き回る元夫の理解も性教育には必要!

元夫が一杯やって、一番機嫌のいい時に渡してみた。
私が読んでたのも知ってるので「はいはーい」という感じで受け取ってはくれた。(元夫は過去に何冊も教育本を私に読まされてるし自分でも借りて読むタイプ)

しかし、、、読むスピードは遅い・・
「面白くない?」と聞くと、「読む時間がない」との事。

まあ、読んではくれそうなのでこのまま待ってみよう。。また彼の感想は追記します。

現実のところ家族がプライベートゾーンを触らない、というのは簡単な様でなかなか難しい。

おもらしや、うんちを拭いたり、お風呂で綺麗に洗ったり、しょっちゅう触らないといけないシーンはある。

その時に、ぶしつけに触らずきちんと「きれいにしたいから触っていい?」と聞く手間が増える。めんど!と思うけど、その意識で子供の意識もすごく変わると思う。

パン一家族にそんなこと出来るだろうか・・・??みんなでがんばらないとね。

今回使った本

だいじだいじどーこだ

娘に渡したのはこの本

お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!

元夫に渡したのはこの本


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