綿繰り機(わたくりき)というものは、綿花の種の周りについている繊維と種を分ける道具です。
去年種から蒔いた綿が7、8本程成長してコットンボールをつけてくれました。
そこから種と繊維を分ける作業をしないといけないのですが、今年の種まきシーズンもそろそろ終わろうかというタイミングでやっと動きだしました。
ちまちまちまちま、、やっとれん!
調べてみると、綿繰機は簡単に作れそうなので、今回はそれを作りました。厳密にいうと口頭で元夫に伝えて作ってもらっただけです、すいません、、
作り方
材料
- 丸い棒2本
- 箱
作り方も何もないのですが、綿を受ける箱を用意し、そこに棒2本をはめ込むだけです。
棒の素材は木の方が適度な摩擦があっていいと思います。
うちには木の棒がなく、鉄しかなかったので、ヤスリがけをしてもらいました。何度も調整しながらちょうどいい具合になりました。
鉄だと沢山回すと熱も発生しますし、種を潰してしまう威力なので、やっぱりおすすめはしません。
ただ、木材でも繊維が引っかかるようなものは良くないです。
太さは今回直径2.5センチのものを使っています。細すぎると疲れるし、太すぎると回しにくいのかなと思います。
使い方
綿の付いた種を棒の上にのせて、指で2本の棒を内側周りに回していきます。
ショート動画を作りましたのでご覧下さい。
さあ、早く種を蒔かねば!