昨日、娘の誕生日の記事を書いていて思い出した本がありました。
胎内記憶をもつ子供について研究されている著者の本。胎内記憶とは赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時の記憶の事。
子供が親に、お母さんのお腹の中にいる時の思い出を話したり、雲の上から母親を見ていて、自分であのお母さんがいいと選んでお腹の中へ降りてくるというような話をしたという記録が世の中には沢山ある。
しかも多くの子供たちが、お母さんのお腹の中に入る前の状況の証言が似通っているのだ。
エピソードの1つに、「私は女優になりたいから、いつもオシャレで綺麗なママのところに産まれてきたの」と話した子供のママは、この子の魂は一個人のものであり、自分の子供だけど、一人の人間としてみるようになった。と書いてあった。
この本は娘がお腹の中にいる頃に読んでいたので私も産まれてきた時から、自然にそう思うようになったし、この子がどんな人間なのか、何が好きになるのか、どんな宿命や任務を抱えて産まれてきたのかがとても楽しみになった。
あー、だから私の元に産まれてきたのね〜と答えが分かる日が来るのだろうか?
ちなみにこの胎内記憶はやっぱり3歳過ぎて子供が夢見心地な状態からだんだん現実の目が開いてくるにつれて薄れてくるらしい。
だから少し会話が出来る様になったころにさり気なーく、お風呂とか気持ちが緩んでいる時とかに「ねえねえ、お母さんのお腹の中にいた時のこと覚えてる?」と聞き出すといいらしい。
私もそろそろか!?と思い、さり気なく(といいつつめっちゃギラギラした目で)聞いてみたが
「おぼえてにゃーい!」
と返され終了。時間をあけて再度挑戦したが、その話に興味全くなし。
そっかーーー
でもこの本は色んなエピソードがとにかく面白い!神秘的な本が好きな方は是非。
もうじき子供が産まれる方にあげても喜ぶかも。