先日幼稚園で秋の草木を使って収穫祭で使われる糸や原毛を染めた。
巨峰の皮、玉ねぎの皮、栗のイガ、ヨウシュヤマゴボウ。
その中でも玉ねぎの皮(写真右から2番目)は抜群に発色が良く、染液もまだ使えそうなので、もらってきて再利用してみた。
玉ねぎの皮の染液 1.5L
原毛300g
アルミ媒染3%(60℃20分)(中)
今まで中媒染で温度を100℃まで上げていたが、幼稚園でのやり方をみて、もっと簡略化しても良さそうと思ったので、媒染の温度を下げて(給湯器で出る最高温度)、この後の染液に戻すのも火にかけずにそのまま冷めるまでつけ置きするのみとした。
2回目はさすがに一回目ほど濃くはないものの、また違う優しい黄色になりました。
草木染をやり始めてから、家の庭が宝の山に見えるようになりました。
庭に出る時間も長くなり、季節の移ろいを肌と色で感じています。
最初は難しく考えていた染色も、一期一会の色の出会いが面白く、自分の生活に合うやり方で、楽しく、簡単に取り入れられるようになってきました。
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