新年明けましておめでとうございます!
昨年仕事を突然辞めて、機械編み講師となってから1年が経ちました。
皆様のお陰でなんとかなんとか・・新しい年も機械編み講師として迎えられました。
本当に沢山の出会いと応援、協力をいただき、皆んなに背中を押してもらっている事、ひしひしと感じます。
今年も頑張ります!
というわけで早速メルマガ読者さんからの質問に張り切ってお答えしていこうと思います!
引き揃えの番手表記を理解しよう
「3/16は極細より細い糸が3本取になっているということですよね?」
その通りです。
ただ、この表記の場合は3本の糸が撚られて1本になっているものの場合が多いです。
3/16=1/16の糸を3本撚り
1/16×3=1/16を3本引き揃え
色々な糸や糸屋があるので、必ずしもこうとは限らないのですが私の中のイメージではこういう表記になっている様に思います。
引き揃えとは?
そもそもの撚りと引き揃えの違いを説明すると
撚る=複数本の糸をねじねじして合わせて1本の糸にする事=編みやすい
引き揃え=複数本の糸を一緒に巻いただけのもの=バラバラなので編みにくい
1/16の糸を3本一緒に引き揃えて編むのと同じ太さなのですが、引き揃えて編む方が糸の扱いが(糸によっては)難しくなります。
「工場残糸を探しているのですが、細い番手が多いようなので、これは何本かを引き揃えて編むということ前提で考えたらいいのでしょうか?」
これもその通りです!
ただ1本巻の糸を引き揃えて編める様に小分けにしてくれたり、撚り合わせて1本にしてもらった方が買ってから楽です。
そういうサービスをやってくれているお店もありますので、買う前に問い合わせてみるといいと思います。
私のところでもこれが出来る様になればと思いますが、複数本の糸を1本に巻くというのは撚糸屋さんでも難しい方の技術の様です。
手編みの編み図を使って機械で編みたい
「手編みの編み図で、棒針5号で320g必要な場合、400g購入すればいいということでしょうか?」
この場合、同じ目数段数で、自分で棒針5号で編んだものと、編み機で編んだものを比べてみるといいと思います。
ただ糸の重さだけ見ていてもさっぱりハテナ?です。
一体手編みと機械編みでどれくらい目の詰まり方が違うのだろうという事を実際一度やってみるととてもいい発見になると思います。
手編みと機械編みの風合いの違い、それぞれの良さなんかも分かります。
それすら面倒くさい!という方はとにかく多めに糸を買っておく事をお勧めします。
糸が途中でなくなれば買い足せばいいと思うかもしれませんが、染色ロットが変わったりすると途中で変な段がついたりします。
余り糸はまた他のものに応用がいくらでもできますので、余ったらこれ作ろうというネタも日々ストックしておくと怖くないですよね。
Rさんご質問ありがとうございました!
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まずはこの1台から始めてみようということで、結局「あみむめも」を購入しました。
年末に届き、マフラーやスカートを編んでみています。想像以上に楽しくて、夢の中でもやっちゃっています、、、
なので、糸を買いたいのですが、『番手』の理解が追いついておらず、教えていただきたいです。
例えば、3/16は極細より細い糸が3本取になっているということですよね?
手編みの編み図で、棒針5号で320g必要な場合、400g購入すればいいということでしょうか?
工場残糸を探しているのですが、細い番手が多いようなので、これは何本かを引き揃えて編むということ前提で考えたらいいのでしょうか?